2007年10月12日

コニーアイランド

移動遊園地なのか...はたまたマジ遊園地なのか...
そもそもコニーアイランドってアイランドなの? 遊園地なの?

映画でも見たことがあるコニーアイランドですが、とにかく行ってみないと何もわかりません。
何度も書いていますが、当時はインターネットがありませんでしたから調べるくらいなら行ってみた方が早いという考え方もあった時代です。

そんなわけで電車に乗ってコニーアイランドへ行ってみたときのことを書きます。

コニーアイランドは、島ではなく半島でしたが、もともとは島だったそうです。
そのなごりで今でもコニーアイランドだそうです。
よってコニーアイランドとはこのエリアを指す名称で、遊園地の名称ではありませんでした。
遊園地の名称はわかりませんでした。

じゃあ、遊園地のほかに何があるの? といいますと...
ビーチですね。
で、そのビーチの名称は...わかりませんでした。

わからないばかりでしたが、どうしてみんなが「コニーアイランドに行こう!」とか「コニーアイランドに行ってきた」というのかはよくわかりました。他に表現のしようがなかったのです。
例えば遊園地の名前が「花やしき」だったとして、その名称が市民に定着していたら「花やしきに行こう!」とか「花やしきに行ってきた」と言うでしょうし...
ビーチの名前が「ゴールドコースト」だったとして、その名称が市民に定着していたら「ゴールドコーストに行こう!」とか「ゴールドコーストに行ってきた」と言うでしょう。

それよりもむしろあのエリア一体がひとつの目的地として、コニーアイランドとして市民に定着しちゃったってことなんでしょうね。
駅の名前からしてコニーアイランドですし、日本でも「神宮前」じゃなくて「原宿」なわけですから、そんなようなものだったわけです。

ところで、遊園地は冬の間は休園となります。
そりゃそうです。
ニューヨークの冬、しかもビーチ脇の遊園地なんてとても寒くて楽しめません。

私が出かけたのは、秋の終わり~冬の始まりの頃でしたので、遊園地は休園しており、ビーチにはだれもいない...ものっすごく寂しく、町全体が灰色だった記憶があります。
道行く人もおらず、風も冷たかったです。

よって、滞在時間は30分なかったと思います。
もちろんビーチには行ってません。
行っていれば看板があって、ビーチの名前くらいはわかったかもしれませんね。 今思えば...ですが。

ただ行って、帰ってきた。
それだけでしたが、そうしなければ疑問が解けない時代でした。

2007年10月11日

NYUグッズ

それがイケてるのか、イケてないのかは別としてニューヨークのお土産のご提案です。

アメリカ映画を観ていると時々俳優が胸にNYUとプリントされたトレーナーを着ています。
NYUというのは New York University の頭文字をとったもので、ニューヨーク大学自身が積極的に使用していて、大学のビルのはNYUと書かれた旗が掲げられています。
ニューヨーク大学にはその立地上、大学らしいキャンバスがありません。
ワシントンスクエア(公園です)周辺のビルの大半は大学のものなので、そうと知らずにワシントンスクエアを訪れた方は自分が大学のド真中にいるとは全く気付かないことでしょう。

さて、ワシントンスクエアの東側(公園内でアップタウン方向を向いて右手側)の建物の1階に大学の売店があります。
余談ですが、西側にはジャズクラブの Blue Note があり、その隣のタイ料理屋さんは値段がリーズナブルで、味も日本人の口に合うと思います。アイスミルクティは個性的な優しい味です。
話を戻して... 大学の売店は観光客も入れます。
ここではいろんなNYUグッズが販売されていて、お勧めはTシャツ、トレーナー、キャップなどの衣類です。

私も在学中にトレーナーを一着買って、今でもちょくちょく着ています。
税金を含めても20ドルちょっとで、決して安くはないですがリーズナブル、その耐久性の高さは私が実証済みです。プリント部分の割れなんかも全くありません。
~ロゴがアップリケになった高いバージョンもありますが、メーカーが違うので耐久性のことはわかりません~

安い版はお土産としてはおすすめです。
長持ちするので、自分用の「思い出」としてはきっちりと責任を果たしますよ。

例えば、映画「恋人たちの予感」でビリークリスタル演じるハリーも着ていました...
って微妙ですね。

でも当時メグライアンにやられた男性諸君にはわかるはず!

2007年10月 5日

ビジネスクラス その2

こちらにまとめ編をアップロードしてありますので、どうぞ♪

...前回の続きです。

一瞬にして私を不安に陥れた、チェックインカウンターの女性。
「この場におよんでなんだよ~」

女性は私のチケットを持って、少しはなれたところにいたスーツの男性に話しに行きました。

「...。」

1分もかからなかったと思いますが、私の指先は何発カウンターをたたいたかわかりません。
女性は表情に変化なく戻ってきて、パソコン作業を続けました。
私のスーツケースとギターケースにはタグが取り付けられ、「お待たせしました」とボーディングパスが手渡されました。

「ビジネスクラス」と書かれています。
「何だよ!紙切れかよ!」と少々不機嫌な私。

出国を終え、搭乗口へ。
人であふれています。
こんなにたくさんの人がニューヨークに行くんだ...と妙に感心したのを覚えています。

飛行機に乗ってみると私の席は通路側で、隣り(窓側)にはサラリーマンらしき男性が座っていました。
「クッソー!景色見えないじゃん」←カウンターの女性に対して
眠れないし、揺れると怖いしで私にとっては最悪のフライトでした。

ところが...

実は私、このとき自分がビジネスクラスに乗っていることに気づかずにいたのです。
要は世の中にディスカウントチケットなるものが出回り始め、あっという間にメジャーになった時期だったので、ノーマルチケットを持った人間がほとんどいなかったのだと思います。
チェックインカウンターの女性は、大金を支払った私に気を利かせてくれてアップグレードしてくれたのでした。

では、そのことに私が気づいたのはいつでしょう?

ビザ取得のための一時帰国をした際です。
飛行機に乗り込み、「やっぱファーストクラスってすごいわ」なんて思いながら、自分の番号の列を目指します。
「そうそう。こんなだったなあ。」
ビジネスクラスのセクションを通り過ぎ...
私の眼前に広がったエコノミークラス。

しかも私の席は真中のブロックの、しかも真中の席...

往路でそうとは知らずに(それが当たり前という感覚で)乗ったビジネスクラス。
私は得をしたのでしょうか? 損をしたのでしょうか?
カウンターの女性が一言「アップグレードしておきました」と言ってくれれば、さぞ気分の良いフライトだったことでしょう。

そもそも私がビジネスクラスの存在を知らなかったことが一番の問題なのですが...
無知は時に残酷です。(笑)

2007年10月 4日

ビジネスクラス その1

こちらにまとめ編をアップロードしてありますので、どうぞ♪

物事を知らないということは時に得をし、損もしますよね。

私が初めて海外に出たのは渡米のときだったことは以前に書きました。
実はこのとき、エコノミークラスのノーマルチケット(往復)を購入しました。
海外旅行を計画したこともありませんでしたし、興味もなかったのでディスカウントチケットなるものを知りませんでした。
相談にのってもらった旅行会社の人が「ディスカウントチケット云々」と言っていましたので、言葉では認識しておりましたが、意味がわからず、知ろうという気もありませんでした。
その旅行会社の人が良いようにしてくれるだろうと考えていました。

私の条件ははっきりしていたので、それを伝えて任せるのがベストと考えました。

私の条件とは...
学校探しに行くので、いつビザ取得のための帰国をするか不明。
つまり現地で日付を変更できる必要がありました。

旅行会社の人のおすすめはこういうことでした...
3ヶ月間ステイできるディスカウントチケットがない。
一番安い往復のディスカウントチケットを買って、NY→東京を捨ててしまう。
実際にニューヨークから一時帰国する際には、現地でディスカウントチケットを買えば良い。

この方法は海外旅行慣れしている人にとっては至極あたりまえのことかもしれませんが、私には不安要素が多すぎました。最長で3ヶ月滞在するつもりなのに、入国審査のときにウソをつかなくてはならなかったからです。(チケットは帰国便が2週間後くらいできってあるので、2週間の滞在と言わないと辻褄が合わない)

次におすすめしていただいたのは...
ノーマルチケットを買うこと。
帰国便は変更も出来るし、五番街のJALオフィスで返金までしてもらえるから、その返金してもらったお金でNY→東京→NY のディスカウントチケットを購入すれば良い。
つまり往路の東京→NY分が高い買い物になってしまうけど、計画としては完璧とのことでした。

私もこの案に賛成しました。

いよいよ出発の日を迎えました。
成田空港までは問題なく行けました。
空港のこともわからないことだらけでしたが、男女7人夏物語で見た光景に感動しまくり、テンションが高かったので何とかなりました。

JALのチェックインカウンターに到着し、パスポートとチケットを係員に渡します。
すると彼女はパソコンのキーをカタカタと軽快にたたき、一瞬モニターを見つめる顔が固まり、こういいました。
「少々お待ちください...」

続きは次回...

2007年7月10日

日常生活...その前に

そもそも海外で暮らすには、それ以前にきっかけと準備がありますよね。
きっかけは人それぞれでしょうし、準備もそれなりにそれぞれだと思います。

私の場合、学校を日本で選んで初登校のときがっかりして一気にやる気をなくす...というパターンは避けたかったし、本当にニューヨークで自分は暮らしていけるのか?という心配もありましたので、まずはビザなしで滞在できる3ヵ月間遊びに...イヤイヤ下見に行き、アパートも決めてしまおうと思いました。

当時私は三軒茶屋のレンタルビデオ店でアルバイトしており、バイトの特権で新作以外は無料レンタルすることができましたので、毎日1本映画を借りて、「これ必要!」と思った字幕が出たら何度も巻き戻して俳優のセリフをメモりました。反復練習もしましたし「いきなり結構やれるんじゃないの?」なんて変な自信を持ってしまいました。

この勉強方法はおすすめできません。 こんな失敗をしました...
「摩天楼はバラ色に」を見ていたとき、マイケルJフォックスが言いました。 "気をつけます"
お~っ!絶対これは使う!っと巻き戻し... I will watch my staff. ふんふん...
ある日アパートの前で階下の女性に会いました。
彼女 「足音が気になるんだけどカーペット敷いていないの?」
私  「まだ買ってないです」(たどたどしい)
彼女 「○○に行けばリーズナブルなものがあるよ」
私  「今度行ってみるよ」(たどたどしい)
彼女 「それまでの間、歩くときにちょっと気を使ってもらえるかな?夜ね。」
ここで私は"あのとき憶えたセリフの使いどころだ!"
私  「I will watch my staff.」(自信満々!)
ところが彼女は露骨に顔を歪め「え?こいつ何言ってんの?」と言いたげ...
その時に「変なことをいいましたか?」と正直に訊けば教えてくれたかもしれません。
が、ある程度わかってきたときにはあれこれ訊くことに抵抗を感じませんでしたが、全然しゃべれなかったときはどうも人に訊くことが苦手でした。
その場はそのままやり過ごしました。

ずっと後になって、そこそこ聴く力がついてきた頃テレビで「摩天楼はバラ色に」を見ました。
例の場面で...
パトロン役の女性がマイケルに対して社内での自分の言動に気をつけなさいといったようなこと、つまり足許をすくわれないようにしなさいといったことを言いました。
それに対してマイケルは「I will watch my staff.」~スタッフには気をつけるよ~
と言っていたのです。
話の前後を考えずに、字幕だけで丸暗記...そりゃあダメですよね。

でもそれだけでは彼女があれほど顔を歪ませた理由にはならない気がして、考えてみたのですが...
「I will watch my staff.」といったつもりが「I will watch my stuff.」と受け取られていたらどうでしょう?
「部屋の中のモノが勝手に動いてうるさいんだね、きっと。よく見とくよ。」ってことです。

結局私は帰国するまでそのアパートで暮らし、彼女とも仲良くなりましたが、その件には触れませんでした。(笑)
後日談ですが、彼女は私の英語の成長振りを褒めてくれる例え話として、「あなたは来たばかりの頃、私が"which one..."って訊いてるのに、自信ありげに"Yes."って言ってたわ。」と言いました。
彼女にとってはかなり変なことがたくさんあったのだと思います。だから先述の件もそのうちの一つに過ぎなかったのでしょうね。

ところで、私は海外旅行の経験がなく、ニューヨークに行くと思い立ってからパスポート申請に行きました。
それなりに英語の勉強したし、学校でも英語の成績は悪くなかったし、何とかなるだろうと楽観的に飛び出した私。入国審査で完全に出鼻を挫かれました。というか、折られました。

ガイドブックにも訊かれることは書かれていたのに、最初の一言がさっぱり聞き取れず大パニックに...
「Sorry?」を連発、途中で別室に連れて行かれるんじゃないか?と不安になり半泣き状態↓

空港からホテルまでのタクシーは上手く乗れましたよ。
「星の王子ニューヨークへ行く」でメモってましたから。