2008年1月24日

TOEIC 受験のすすめ

2000年1月、私が働いていた旅行会社が廃業になりました。

当時の私は一生その会社で働く覚悟が出来ていましたから、現実に起こったことから見るととても無防備でした。
気持ちを入れ替えて就職活動をすることになったのですが、自分が何を仕事にしていくべきなのかがわからず、ただ勤めていた会社への変な忠誠心で同業他社への就職だけはやめようと決めていました。

「最近の新卒者は大変だねぇ。」などと言っていた自分が、数ヵ月後にはある意味彼らよりもハンディを背負った状態で同じフィールドに立つことになるとは夢にも思っておりませんでした。

私は英語を武器にするしかありませんでしたが、TOEIC などのテストを受験したことがなかったため履歴書に書けず、何の武器にもなりませんでした。
「留学経験と駐在員経験がある」ことをアピールしたところで、どれだけの英語力があるのかは第三者には伝わらないですからね。
実際面接でもそう言われました(面接官が英語が出来なければ測り知ることも出来ない)し、上司の紹介で外資系企業の英語面接を受けたときも「あなたの英語力は大体わかったが、採用時のルールだからTOEICスコアがないと本社が判断できないから難しい」と言われました。(実際不採用でした)

数社から不採用の知らせが届き、「このままではこれの繰り返しだ」とTOEIC受験の必要を感じるも、自分のタイミングで受験できるものではなく、今は年間8回のスケジュールのようですが当時はもう少し少なかったような...、次のテストまで数ヶ月待たなくてはなりませんでした。

失業中の数ヶ月はとても長い時間です。
しかも結果が出るまでには更に1ヶ月の時間がかかります。
帰国後すぐに休日を一日つぶして受験しておけば、この長い時間を節約できたと思うと、後悔以外のなにものでもない気持ちでした。

結局私は受験まで数ヶ月あったものの一切の勉強をしませんでした。
勉強によって一時的に自分の実力以上のスコアが取れたとしても、会社に入った後「何だよ!」と言われるようでは長く勤められない気がしたからです。
今となっては可能性を狭める考え方だったと思いますが...

そんなわけで、留学など海外生活を経験して多少なりとも英語力を身につけた方は、帰国後すぐに TOEIC を受験されることをおすすめします。
駐在員の方はもちろん、駐妻の方たちでも、いつそれが役立つかわかりませんし、必要になってから受験すると時間を損します。

留学生で帰国後就職活動を予定している方は、帰国前に留学先で受験されることをおすすめします。

2008年1月 8日

使える英語 その14

英語をテーマにしたよそさまのサイトを拝見しておりましたら、このような記事を見つけました。

Nice to meet you. は「はじめまして」だが、映画を見ていたら別れ際に "Nice to meet you." と言っていて、何で?
きっと "Nice to meet you." は、「はじめまして」じゃなくて、「はじめましてさま」なんだ。

ということでした。

いくら自分が明確な回答を持っているとはいえ「それって間違ってますよ」とわざわざよそさまのサイトに書き込みするのもいかがなものかと思いまして、自分の記事でアップすることにしました。
同じように不思議に思ってネット検索した人の答えになれば幸いです。

"Nice to meet you."、"Nice meeting you." は省略された状態で、元々は "It is nice to meet you." です。
学校では「はじめまして」と習いましたが、実際には「会えて嬉しいよ」ってことなんですね。
厳密には「会えて嬉しいよ」は "I am grad to meet you." ですが、「会えて素晴らしいよ」って日本語はピンと来ないかと...

以前に "How do you do." についての記事を書きましたが、その中でも書きましたように英語にはそのまんま「はじめまして」の言葉はありません。

別れ際に "Nice to meet you." というのは本当です。
実はこれも省略された状態で、元々は "It was nice to meet you." です。
「会えて嬉しかったよ」ですね。
だから基本的には初対面の相手にバイバイを言うときに限定されたものです。

"always" を加えて "It is always nice to meet you." にすれば、理屈的にはいつでも別れ際に使えますが、一般的には使われませんので念のため。

以上です。 m(_ _)m