2008年7月11日

嘘に寛容な日本

まあ、よくも次々と出てくるものですねぇ...偽装問題。
その上今度は大分県教育委員会の件...。
ついに人間まで偽装しちゃいましたか。

街頭インタビューなど、民間人に意見を求める場面でよく聞かれるのが「何を信じていいのかわからない」ということば。
ここに私たち日本人が根本的に考え直すべき問題があり、考え直す時期にきているように思います。
その「何を信じていいのかわからない」という言葉の裏に被害者意識の強さを感じます。
何かに頼った、受身的な感じがすごくします。

恐らく海外で暮らした経験のある方の多くが私と同じ意見をお持ちなんじゃないかな?と勝手に思いますが、何かを信じられるというのはとても幸せなことです。
私たち日本人はこれまで守られた自由の中で生活してきました。
しかし、残念ながら今の日本の社会はそこまで幸せではないということを消費者、民間人が自分の問題として自覚し、「ことが何であれ鵜呑みに信じてはいけない」という基本姿勢に切り替えないといけない時期にきたのではないでしょうか?
「信じるものは自分が決める」が、多くの他国での常識のように思います。
それが本当の自由だと、私は個人的に思います。

そして企業は「自分たちは選ばれている」というプライドと責任感を持たなくてはいけません。
 ...何か生意気な発言になってしまった。すみません。m(_ _)m
 少なくとも、私はそのプライドと責任感を持ち続けようと思います。

で、大分の件ですが...個人的にこれがどのように終結していくのか大注目しています。
今朝のテレビで、課長の肩書きを持った人がインタビューで「今自分たちが把握している状況では何も罰せられない」と発言していました。
そもそも課長がそんな重要なことに答えちゃっていいの?と思いましたが...

不正を把握できなかった組織作りに問題があるのに、そこを棚上げするどころか、それを理由に悪を罰せられないとは何ごと?
彼らは民間人ではなく、公務員で、しかも教育に携わる身です。
「嘘はいけません」などの基本的な社会正義を子供たちに教える立場にある人間の言葉とはとても思えません。
不正合格者は取り消し、操作され不合格にされた受験者は合格、それが「当たり前」なわけですから、どれだけの努力をしても白黒はっきりさせることが「普通」ではないでしょうか。

私の前職の社長がこう言いました。
「人間には魔が差すということがある。どれだけまじめな人間でも不正をしないとは断言出来ない。だから会社は社員に魔が差しそうな空間を排除しなければならない。人間に罪を犯させないことも会社の責任である。」
この言葉、私は一生忘れません。

2008年7月 4日

海外ロングステイ先人気ナンバーワン!チェンマイ

少し前のニュース番組で、今リタイアした人たちが海外ロングステイ先に選ぶ人気ナンバーワンの場所がタイのチェンマイだと知りました。

私も好きです。チェンマイ。
2泊しただけで観光コースの上っ面な部分しか知りませんが、それでも「もう一度行きたい」と本気で思っています。

あの食べ物の美味さ、リラックスした空気、ありがたき物価の安さ...
そのうえ、今や日本人がたくさん暮らしているとなれば最高のロングステイ先だと思います。
海派の人には「とんでもない!」って感じでしょうね。

チェンマイでは昔からもち米を食べる習慣があるようで、これが何とも美味しいのです!
その辺のレストランで勝手にもち米が出てくるというわけではありませんが、ツアーに参加すると民族舞踊を見ながらもち米ディナーを食べると思います。
食事なしのツアーでも、この「民族舞踊ともち米ディナー」はオプショナルツアーで現地販売されていますから、是非参加されてみるといいでしょう。

あと、象に乗れるのもチェンマイの良いところ。
バンコクから半日観光で行く、ローズガーデンというところでも象に乗れますが、こちらは動物園的、植物園的な施設の中で、直線で行って戻る...だけ。
もちろん私たち日本人は象に乗れる機会なんて滅多にありませんから、それでも充分感動すると思います。
ところが、チェンマイの場合、ジャングル・トレッキングなのです!

ジャングル・トレッキングというと、その言葉の響きから誤解が生じるかもしれません。
実際はエレファントキャンプといって、象が芸を披露する場所がありまして...
日本のテレビでもよく紹介されていますので、見たことがある方もいらっしゃると思いますが、絵を描く象やサッカーボールで遊ぶ象なんかがいます。

このエレファントキャンプは山の中に設けられているのですが、施設内のコースを象の背中に乗って一周します。
途中で小さな川も渡ります♪
正確には象の背中に木製か竹製かは忘れましたが、簡易ベンチのようなものが取り付けられていて、人間はそのベンチに座ります。
象使いがベンチの前、象の首あたりに直接座り、耳の裏辺りを蹴って象に指示を与えます。

他人が乗っているのを見ると、なんとも優雅で「自分も乗りたい!」という気持ちになるのですが、見るのと乗るのは大違い...
無茶苦茶こわいのです...
平坦なところを行くならともかく、結構な急斜面を登ったり、下りたり...
で、我々が座っている簡易ベンチ的なもの自体が外れて落ちそうな緩さ!
それに加えて自分のオシリもズルズルとずれ落ちそうになる!
登りはそうでもありませんが、下りの怖さはハンパない。
乗っている本人は必死なわけです。
ところが、見ている人たちへのアピールとして、涼しげな表情でいなくてはなりません。
やっぱ象に乗るんですから優雅でなくっちゃね。
象の背中で真っ青になっている人間なんて誰も見たくないわけです。

暗黙の了解として覚えておいてください。
象のジャングル・トレッキングをしている観光客は、手に大汗をかいて、むっちゃベンチの端を握っています。

今度チェンマイに行ったら、もう一度乗ってみたいです。
今度は怖いのをわかってて乗るので、また違った世界があるかもしれません。