低燃費系でビュンビュン系
日産ノートのCM、個人的にはかなり好きです。
どうしてそんな話題を「海外生活、ロングステイ、留学」のコラムで書くのかといいますと...
CMで男の子キャラが NOTE のことを「ノテ」というじゃないですか?
あれが、忘れていたことを思い出させたからです。
私は高校2年、3年とバンド活動に没頭しました。
うるさい系のロックが大好きでした。
ちょうど和製ハードロックバンドが微妙に一部マニアの間でブームになりだした頃で、ラウドネスを筆頭に、アースシェイカー、44マグナム...と次々にデビューし、「今月のお小遣いではどれを買おう?」状態でした。
同じクラスだったKくんは、44マグナムが好きでした。
かなりビュンビュン系のバンドでした。
44マグナムのデビューアルバムのタイトルは DANGER でした。
休み時間にKくんと話していると...
「あのよう、ダンガーってよう xxxxxxxxxxxxxx け?」
...ダンガーって何?
「ダンガーってなに?」
(お前はアホか!?)「マグナムやんけ」
*( )はKくんの顔にそう書いてありました。
「デンジャーやろ?」
(こいつ何やねん!?)「ダンガーやんけ!」
「アハハ。デンジャーやん。危険ってことやん。」
(こいつ話にならんわ!?)「おい、おい、F」
~ノートの端に DANGER と書いて~
「おいF、これなんて読むねや?」
「デンジャーやろ?」(何きいてんの?何か裏でもあるの?)
「あれっ?ダンガーちゃうんけ?」
「デンジャーやろ?」
「......。」
「な?デンジャーやって。」
「何でやねん!ダンガーとも読むやんけぇ!」
って話なんですけど、思い出したのはそのことではなくて...
ある日、私がニューヨークから実家に電話したときのことです。
母がこう言いました。
「そういえば、この間高校の同級生やってKくんってこが電話してきたよ。」
「何て?」
「今度ニューヨークに行くもんで、あんたの住所を教えてくれへんか?って。」
「そんで?」
「断っといた。」
「え(濁点つき)ええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ? 何で?」
「そんな名前聞いたことなかったし、本当か嘘かわからんでなぁ。」
「それで?」
「じゃあ、自分で電話するから電話番号教えてくれって。」
「それで?」
「断っといた。」
「あっ、そう。 何ていって断ったん?」
「あんたから誰にも教えるなってキツく言われてるって。」
「な~に~っ!?」
(ってか、自分を追い込む宣言でそんなようなこと言ったかも...)
というわけで、Kくんとは高校卒業以来一度も会っていません。
後に風の便りで彼がバイクのレーサーになったと聞きました。
海外で暮らしていて友人が訪ねてきてくれるのはとてもありがたいことです。
Kくん、ごめん。



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