海外駐在員というもの その2
* こちらにまとめ編をアップロードしてありますので、どうぞ♪
前回の続きです。
その1を少々修正しましたので、修正後の流れで書いていきます。
というわけで、自分は海外でこういう仕事がしたいといった明確な目標がある人は「ローカル採用」を考えてみてはいかがでしょうか?
採用までの難題をクリアすれば...
・自分の希望する国で働ける
・現場仕事に打ち込める
ただ、忘れてはならないのは自分の待遇と駐在員の待遇を比較しないことです。
そして、それは自分だけでなく家族にもいえることとなります。
自分も家庭を持ち、家庭持ちの駐在員が赴任してきた場合に、妻同士、子供同士のつきあいが少なからず出てきます。
赴任したばかりの駐在員の家族は右も左もわからない場合が多く、同じ日本人だということで何かと頼りにされるので、「最初からつきあわなければいい」とはまいりません。
では、その差がどのようなものかと言いますと...
例えば、先日テレビで観たのですが、イタリアのフィレンツェの平均年収は東京の約半分だそうです。
ということは、○○商事フィレンツェ支店の駐在員はローカル採用社員の2倍の給料を貰っていて普通で、そのうえ住宅補助や現地の保険代、場合によっては所得税現地徴収分の会社負担などの優遇があるので、実際には2倍以上の差となります。
これはもう、明らかに生活レベルが違うことになります。
自分は中古のフィアットを何年も乗っているのに、駐在員はメルセデスやBMWあたりのステーションワゴンを新車で購入ということもあるでしょう。
休日の過ごし方も違うでしょう。
駐在員が自分と同い年だったり、年下だったりすれば、尚更自分の立場に迷いを覚えるかもしれません。
そういう現実を左に受け流すことができれば、ローカル社員として海外で暮らすことで人生をより楽しめるかもしれません。
大体そうして海外で暮らすことを考えるのは若いうちのことでしょうから、ワーキングホリデーで渡り、バイトで認められて社員に...という青写真を持つ人がほとんどだと思います。
運良く、そして努力が実ってその環境を手に入れることができても、ここで私が書いたような現実もあることを最初から理解していないと、いずれ別の道を模索しなくてはならなくなります。
あ、それから日系企業とはいえ、海外支店は別会社(現地法人)ですから、退職金がない場合がほとんどです。



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