レスポールのライブ
バンド経験のある方、また自分で楽器を楽しんでいた方なら「レスポール」ってご存知ですよね。
ピンとこない方でも、この形を見れば「普通のエレキギター」としてご存知かと...

1952年にアメリカのギブソン社から発売されたエレキギターなんですけど、このギターを開発したのが レス・ポール というアメリカ人ギタリストで、彼の名をとってレスポールモデルとして世に出たものです。
さて、このギタリストのレスポール、まだ現役です!
1915年生まれですから、2008年6月には93歳になります。
実は、私の在米中(確か1991年)にブルーノートで単独ライブがあり、これを観ておかないともう無理になるかも...などと不謹慎な動機で、ちょうど日本から遊びに来ていた後輩と出かけました。
生で見るレスポールは「じっちゃん」といった感じの風貌で、ハツラツとヨボヨボの微妙なバランスがなんとも不思議な印象でした。
ステージに上がり、椅子に腰掛け、演奏を始めるとハツラツとし、ステージを降りると普通のヨボヨボのじっちゃんでした。
ステージ上の彼は昔のジェントルマンといった感じで、彼らの世代の女性たちは「かっこいい~!」ってまいっちゃうんでしょうね、きっと。
バリバリ格好つけてて、時代に合わないんだけど、ちゃんとその「ええカッコ」が板についてて決まってるのです。
速いパッセージの前には右手の人差し指で軽く合図し、観客に「ほら、もうすぐ見せ場だよ」と知らせます。
そして深く息を吸い込み、息を止めて一気に弾きあげます。
私と後輩はかぶりつき席を陣取り、1時間ちょっとのショーを堪能しました。
私たち以外の観客はほとんどじいさん、ばあさんで、とてもリラックスした温かみのある素敵なショーでした。
帰りのタクシーで後輩と「もう観れることはないよね」と不謹慎な会話をしたのを覚えています。
それから16年経った今、レスポールは未だ現役であのときより若々しくなっています。
スゴスギス。
ご参考まで、レスポールのサイトです。
» Les Paul Online



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