2007年12月19日

ちょっと気になるCMの英語

最近その英語が気になるテレビCMが2本あります。

花王のアジエンスとニコンです。

アジエンスはチョン・ビヒョン版で
"As long as you wish to be beautiful, you will be beautiful."

ニコンはキムタクとバーテンの会話
"Is that a Nikon?"
"Yes, it's my treasure."

何が気になるって、なんかやらしい話なんですけど...

日本人がつくった、日本人のためのCMだということが英文に詰まっているところです。
英語のテストで「次の英文を和訳せよ」みたく出題される的な英文...どうもそう聞こえちゃって、逆に印象に残っちゃっているんですよね。

これらの文を Yahoo! JAPAN の翻訳コーナーに放り込んでみると、実にキレイに日本語になります。この翻訳サービスは普通に英字新聞や英語のウェブサイトの文章をそのまま入力しても期待するようなレベルには達しておりませんが、これらの文章はキレイに日本語になります。

模範的な英文の証拠ですね。

それはさておき...

私が中学生か、高校生か、大学生か... (どんだけ曖昧やねん!?)
のころに...
ええいっ!はっきりしないので、ちょっと調べてきます。

戻りました。

1984年に放送されたテレビドラマ「中卒・東大一直線 もう高校はいらない!」
菅原文太が塾の講師役で、私は毎週観ていました。

そのドラマの中で菅原文太がこんなことをいいました。
「英語はカッコつけなんだ。」
「映画にこんなシーンがあった。」
女 "Are you married?"
男 "Was."

私はそれにとても感動して、だから今でもこの程度ですが覚えております。

つまり、学校の英語だったら
"Are you married?"
"No, I'm not. I got divorced 2 years ago." などと答えるわけですが、
"Was." と一言で
・自分が以前は結婚していたこと
・今は独身だということ
を表現しつつ、「あまり話したくない苦い別れ」を同時に表現しているように感じます。
ピリオドにまで空気を存在させる力を感じます。

なるほど、英語はカッコつけだなあ...と感動しました。
そういう遊び心を持って上のCMの英文を見てみるといかがでしょうか?

ニコンはキムタクに "My treasure." と一言で表現させた方が渋い作品になったのでは?
なんて、ド素人で生意気な私は勝手にそう思います。

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