マディソン・スクエア・ガーデン
日本ではやたらと有名なマディソン・スクエア・ガーデン。
ニューヨークにあって、ペンシルバニア駅と共用の建物で、スポーツアリーナで、コンサートなどのイベントにも使用されることを知らなくても、「マディソン・スクエア・ガーデン」という名称はご存知の方も多いことでしょう。
というのは、日本ではバッグが大ヒットしましたからね。
私自身も「マディソン・スクエア・ガーデン」が何たるかを知る以前にこのバッグを目にしてしまったものですから、「マディソン・スクエア・ガーデンって何だ? 何でそれがカバンになってるんだ?」と不思議に思った記憶があります。
で、このカバンについて調べてみましたのでご紹介します。

カバンメーカーのエース株式会社が、1968年から1978年にかけて、製造・販売していた絹目ビニール製バッグ。
表面にMADISON SQUARE GARDEN / SPORTSMAN CLUB / boxing wrestling footballの意匠が施され、学生用バッグとして人気がありました。
という記事をみつけました。
学生用バッグ... 人気... ?????
確かに中学生とおじさんくらいしか持ってるのを見なかったけど、これだけではなぜ学生なのか、何が学生のハートをぶち抜いたのか...肝心なところがわかりません。
さらに調べてみると...
神戸あたりから火がつき、70年代前半に大ブレーク、10年間で1千万個も販売したそうです。
日本の人口1億2千万人に対して、1千万個は驚異的としか言いようがありません。
誰でも持っている印象のルイヴィトンは日本で10年間に1千万個売れるのでしょうか?
もしアンダーだったら、70年代には今ルイヴィトンを見る以上にマジソンバッグが見られたということですよね。
何だかキモチワル...
さらに驚くべき事実を見つけました。
マジソンバッグにはたくさんの模造品が存在し、模造品も1千万個販売されたことです。
エースが意匠登録をしなかったため...だそうですが、そこにメーカー本人があれだけのヒットを予測していなかったことが表れています。
何しろ一部地域では学生服を注文するとついてきた!ことがわかりました。
そうやって配られた模造品がさらに本物のセールスを伸ばした可能性もあります。
一足先に中学生になった近所の兄ちゃんがやたら大人びて見えたものです。
その兄ちゃんが学生カバンとマジソンバッグを持っているのを見て、憧れを抱いたとしても全然不思議ではありません。
いざ買うときになって本物と模造品があると知れば、本物が欲しいのが人情ってもの。
私が中学に上がったのは1979年。
生産中止になった翌年だったわけで、マジソンバッグを持っているのはクラスに数名といったレベルでした。
そういえば同級生でこのカバンを持っていたのは兄、姉がいる人ばかりで、おさがりでした。
さて、このマジソンバッグ...
正確には「マジソンスクエアーガーデンバッグ」だそうで、マディソンではないようです。(エースによる表記がマジソン)
ニューヨークの本家「マディソン・スクエア・ガーデン」とは何の関係もなくエースのオリジナルだとか...
他人の名前を大きく使用して大儲け...
ユルイ時代だったんですね。
私は在米中に一度だけコンサートに行きましたが、誰のコンサートだったのか全く覚えておりません。
誰かと二人で行った記憶があるのですが、それが誰だったかも覚えておりません。
面目ありません。
m(_ _)m



コメント
へー!神戸からなんですか!もちろん私も持ってましたよ、私は管理人さんより少し歳が上ですからよく覚えてますよ クラスの殆ど(男子ですが)が持ってたと思います ちなみにMSGは全日本対アメリカのバレーボールの試合なんかも見に行ったこともありました
Posted by 神戸の友人 at 2007年12月 3日 13:42
そうらしいですよ。
横浜、神戸…異国情緒漂う街は流行発信地になりやすかったんでしょね。
ちょっと前にもマジソンバッグのブームが若い人たちの間であって、そのときは本革仕様で5万円なんてものもあったようです。
Posted by katz at 2007年12月 6日 11:26
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