2007年11月29日

セリーヌ・ディオン と マライア・キャリー

日本でも超メジャーアーティストの二人について書いてみます。

私にとってこの二人の共通点は、デビューアルバムがタワーレコードでスタッフ推薦版になっていて、試聴せずに買ったってことです。(発売されてすぐだったのでMTVやラジオでも耳にしたことはありませんでした。)
当時のリンカーンセンター横のタワーレコードがこうしてお薦めしてくれるレコードはどれも満足のいく作品で、私は完全に彼らのお薦めを信用しておりました。
なので、新人アーティストのお薦めがあると即買いでした。

実はこの二人は同期デビューで、セリーヌディオンの「ユニゾン」、マライアキャリーの「マライア」、どちらも1990年に発表されました。

デビュー当時のアメリカのマスコミはこういう評価でした。
セリーヌ : フランス語訛り(カナダ・ケベック出身)の英語がキュートだ。 ←ある意味バカにしている。
マライア : 実力はあるが、所詮CBSレコード社長の女。

で、セールスはマライアの勝ちだったと思います。
何しろマライアが所属したコロンビアレコードはCBSグループ、つまり社長の息がかかったアーティストですから、プロダクションもマネージメントも最高の陣営が用意され、お金もそれなりにかけたと思います。
MTVのオンエア率の高さも圧倒的にマライアの勝ちでした。

実際デビューアルバムに関しては、今聴いてもではマライアの作品のほうが好きです。
初めて聴いたときは5秒で鼻血が出ました。(笑)

ところが今の世間の評価はどうなんでしょう?
セリーヌが逆転したと感じているのは私だけでしょうか?

マライアは彼女らしさという点で頂点にいっちゃっているわけですが、5年前の作品と最新作品で違いがほとんど感じられない...

おっと、非難するためのコラムではありません。失礼しました。 m(_ _)m

実は私、マライアキャリーの作品で好きなのはデビューアルバムだけなんです。
だからまたああいうアルバムを出してもらえないかと、ずーっと待っているのです。

デビューアルバムのマライアは単純にシンガーでした。
2枚目で「あれ?ちょっとやり過ぎちゃったんじゃない?」という自我が現れ、3枚目で確実にディレクターより大きな発言力を持ってしまったと思います。

彼女がすごいテクニックの持ち主であることは全世界が認めるところです。
もちろん私も。

でも私が聴きたいのは彼女の歌であって、テクニックをひけらかす世界観ではありません。

でも残念ながら、彼女をシンガー扱いできるディレクターはいないんでしょうね、きっと。

一方、セリーヌは今でもシンガーに徹しています。
今でもフランス訛りの英語です。
つまり彼女は一貫してシンガーであり続けており彼女を料理するディレクター、プロデューサーの手によって色んな魅力が引き出されています。

その方が安心して聴いていられますし、さらっと聴き流すことも出来ます。

...なんてことを考える自分がすごく嫌で、私は普段音楽を聴きません。
変なオチ。 m(_ _)m

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コメント

私は音楽音痴でアーティストのことはよく知りませんが個人的にはセリーヌの方が好き、というか聞きやすいですね 彼女のシザース・パレスでのショウを見逃したのはアメリカでのたくさんの後悔のひとつです

やっぱそうですか!

セリーヌディオンですよね、やっぱ。
世間の人たちの心に染みていく音楽が結局永く残っていくものだと思います。
そこにアーティストのエゴがあるほど、人の心には染みていかないものなんですよね~ と私は思います。

マライアキャリー、もったいないっす。

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