2007年9月15日

っていうか誰!?

先日のエントリーで、アパートのインターホンの性能が悪く、相手が何を言っているのかよくわからないまま、ドアを開けてしまったことは一度や二度ではないと書きました。

印象的だった話をひとつ書きます。

19時頃だったと思います。
インターホンのブザーが鳴りました。
"Who is it?"
"Exterminator."

...なんじゃ?
エ・ク・ス・ターミネイター   ????
俺やっつけられちゃうの?

"I am sorry. Who is it, again?"
"Exterminator."

ヤバイ。
やっぱやっつけられちゃうんだ。

そのヤバイと思う気持ちと裏腹になぜか私の右手人差し指は「OPEN」のボタンを押していました。

ヤバイ。ヤバイ。
ターミネイターがやってくるよ。
と、あたふたする私。

「ピンポーン」
ドアベルが鳴りました。

のぞき窓から見ると黒人男性が一人、背中になにやらギンギラのタンクのようなものを背負っています。
...っていうか誰だよ?
私には見当がありませんが、彼は間違いなく私を訪ねてきたのです。

ええ~い! と気持ちを決めてドアを開けます。

"Hi." と彼。

あっけにとられている私を気にする様子もなく、中に入ってきました。
そのあまりに躊躇なき動きに「え~っ!?」と言っているつもりですが、声は出ておりません。

すると彼は右手に持っていたギンギンの長いノズルを、システムキッチンとガスレンジの間に入れ、前後に動かしています。

あ、これは思わせぶりな官能小説ではありませんよ。念のため。(笑)

これまた、他人の家に押し入っていることがわかっていないかのような躊躇なき動きです。

次に彼はシステムキッチンと冷蔵庫の間に手を出しました。
どうやら細い隙間を狙っているようです。

躊躇なき動きでそこを攻め終えると、彼は私のほうを向き「これで安心だ!」
このときにようやく気付きましたが、彼はとてつもなくすごい量の汗をかいています。

っていうかあんた誰だよ?
これお金いんのかよ? 詐欺か?
一人暮らしはじめたばかりのときも消火器の詐欺にひっかかったんだった... しまった。

と心の中は???だらけの私を尻目に彼はドアを開けて出て行きました。

とりあえず "Thank you."

...お金をとられなかったから詐欺ではないかも。
くっそー、何か液体らしきものを撒いていたなぁ。
これで安心だって何が安心なんだ?

悪い夢を見たと思って忘れようとしましたが、どうしても気になったので階下の女性に電話しました。

「さっき エクスターミネイターってのが来たんだけど」
「私のところにも来たわ」
「そう? あれは誰?」
「エクスターミネイターっていうのはバグが出ないように液体を撒いていくのよ」
「はあ、そうなんだ。」

どうやら市役所から派遣されている害虫駆除業者のようでした。
その後(1年以上経ってからだと思います)、またエクスターミネイターが登場しましたが、さすがにそのときは上手く対応できました。

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コメント

誰か分からないのに入れてしまうのは、日本人の習性でしょうか?そんなわけないですよね・・・

勇気ありますよね。

あたしチビってるはず(笑)

神戸の友人さん
やっぱ、日本人はNOといえないDNAを持っているのかもしれませんね。 NOといえばかんたんなことでも、NOといわなくてすむように何とかしようとしますよね。

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いっぽちゃん
若いって素晴らしいです。(笑)
世間を知らない分だけ、怖いものが少ないのです。
今じゃ昨夜でたゴキブリも怖かったですよ。(笑)

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