2007年9月11日

ニューヨークのアパートのセキュリティ事情

田舎で暮らしていると、いまどきのマンションのセキュリティ事情のことはよくわかりませんが、オートロック付のマンションがおしゃれの代名詞のように言われていた当時は、実は無意味なものが多かったです。

ロックのかかった正面玄関を横目に普通に裏に行けたり、ひどいものはロックのかかったドアの横に平気で乗り越えられる壁があったり... 「安心のオートロック」ではなくて「人気のオートロック」だったわけですね。

昔観たアメリカ映画で(タイトルは忘れました)、サムライが出てきて「拙者○○...」と仁義をきっている間に、カウボーイにバンと一発撃たれて... というシーンがありましたが、それに相通じるものがあるように思います。

ニューヨークではオートロックは最低限のセキュリティで、高級なアパートにはドアマンがいたり、警備員が常駐していたりして、人間に監視させています。
その最低限のオートロックでも、簡単にドアの向こう側へ行けるようなつくりのものはありません。

建物には非常時の脱出ルートが確保されていないといけないので、外壁に鉄の階段が設置されていたり(映画でよく登場するあれです)しますから完璧ではないのですが、少なくとも「あれ?もしかして入っちゃった?」なんてことはありません。

しかし、だからといって安心できません。
私のアパートは「最低限のオートロック」でしたが、私がセキュリティレベルを下げていたことは否めない事実です。
インターホンの性能が良くないので、相手が何をいってんのか聞き取れません。
わからないままロックを解除したことは一度や二度ではありません。

反対にセキュリティレベルを上げている人もいました。
入口脇の部屋に住んでいたプエルトリコ出身のおじいちゃんです。
年金暮らしで、雨が降っていない限りアパート前で通行人と話をして過ごしていました。
彼のおかげで昼間に怪しい人物がアパート内に立ち入りことはまずありませんでした。

じいちゃんが守って、私が開ける... プラスマイナスゼロってことで。(笑)

これからニューヨークでアパート探しをする人は、その建物自体のセキュリティレベルを調べたほうがいいです。もちろん不動産屋さんに確認する程度でいいと思いますが、世帯数が多い建物ほど出入りする人間が多くなりますので、結構な世帯数がありながら警備員が常駐していない物件はよく考えましょう。

また、警備員がいなくても警備員の代わりになっている人が住んでいれば安心レベルが上がります。

それから、こじんまりした物件でも、私のような英語勉強中の人間がいると、その人はまず間違いなく人を中に入れてしまうと思ってください。

ところで、私の部屋に"もの盗り"が入ったことがありましたので、また近いうちにその話もご紹介します。

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コメント

建物の入り口に人がいるのといないのでは防犯効果が全然違うというのを聞いたことがあります たとえコラムのなかのご老人でも効果はすごくあるみたいですね
ところで今日は 9.11 もうあれから6年たったんですね

そうですね。
アパートの老人のことは近いうちに書きたいと思っています。
そうですね6年ですよね~。 すぐに10年になって、情報がもっと開示されて…いつまでたっても、どこまで知っても痛い記憶には違いないのでしょうね。

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