オズィー・イングリッシュ
オージービーフといえばオーストラリア産の牛肉だと、かなり認知度は高いと思います。
オーストラリアの旅行ガイドブックを見るとやたらと「オージー」という言葉が登場してきますが、これは日本人が作った言葉ではなく実際に現地の人たちも普通に使っており、
Aussie と綴ります。
ただし、カタカナで書くと「オージー」ではなく「オズィー」です。
意味は Australian とイコールですが、自国の人、もの、事柄への愛情表現なのだと思います。
私にとってオーストラリアは最初の海外生活の場ではありませんでしたので、たとえオーストラリア流であってもそれ自体が西洋文化の範疇である限り、オズィー○○に驚いたり、感動したりすることはほとんどありませんでしたが、オズィー・イングリッシュには戸惑いました。
以前のエントリーで彼らが私の英語を下品だと感じていたらしいことは書きましたが、私にとってもオズィー・イングリッシュは戸惑いを感じるものでした。
オズィー・イングリッシュはイギリス英語がベースになっていて、米語に慣れ親しんだ日本人にとっては聞きなれるのに少しの時間を要します。
実はイギリス英語のほうがRで舌を巻かない分、日本人には使いやすいんですけどね。
学校で米語風に勉強させられてしまうから仕方ないです。
トメイトなんて。(笑)
会社勤務初日のこと...
基本的に会話はできたので、旅行業界の専門用語などを教わり、一部業務もトライさせてもらいました。
終業時刻が近くなってきたころ、女子社員が私に言いました。
彼女たちは時間内に仕事を終わらせようとタイプライターを叩きまくっています。
「katz クーリエを呼んでくれる? 短縮○○よ。」
「了解」
~これ宅配のことです。要するに電話で宅配業者に集荷依頼をしてくれということですね。
言われたとおりに短縮○○をかけます。
「はい。○○です。」
「集荷をお願いします。」
「はい。テリファイン番号は何番でしょうか?」
「え? 何番号ですか?」
「テリファイン番号よ。」
「テリファイン番号?」
「ええ。そうよ。」
「それは何ですか?」
「テリファインよ、テリファイン。」(オペレータはちょっとイライラしはじめている...)
「テリファイン番号ですか... ちょっと待ってください。」
~保留ボタンを押す~
「誰か~! ここのテリファイン番号は何番なの?」
2,3人が同時に答えます。
「ブラブラブラブラ...」
桁数が多すぎて憶えられませんでした...
「何?もう一回言って」
「xxxxxxxx」
「わかった。ありがとう。」
~電話に戻る~
「お待たせしました。テリファイン番号はxxxxxxxxです。」
「ありがとうございました。もう荷物の準備はできていますか?
「はい。」
「すぐに担当を向かわせます。」
~電話を切る~
私に与えられたデスクは2人掛けで、となりに同い年のGくんがいました。
Gくんに小声で
「なあ。テリファイン番号ってなんだ?」
と訊くと、彼はだまって私たちの間においてあった電話機を指差しました。
"テレフォンか!?"
さっき私がメモった紙を見てみると、たしかにそれは会社の電話番号でした。
余談ですが、スタッフの食事会のとき
「ちょっとケチャップとって」と言った私はみんなに笑われました。
イギリス系英語では「トマトソース」というそうです。(笑)



コメント
ことわざの「ところ変われば・・・」ではありませんがアメリカ英語に慣れてしまうと時々?のときがありますね ただ回りのアメリカ人には私の日本語訛りの英語はどんなふうに聞こえてたのか今になって気になります
Posted by 神戸の友人 at 2007年9月11日 08:45
そうですね~。
変な関西弁をしゃべる外国人っているじゃないですか?
私たち日本語訛りの英語はきっとそんな感じじゃないでしょうか。
Posted by katz at 2007年9月11日 15:42
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