使える英語 その7
今回はニューヨークでは使えない英語です。
ジョントラボルタ主演映画の「フェノミナン」はご覧になりましたか?
アメリカ映画らしい感動作品です。
まだの方は是非♪
そう、そう。
この映画の主題歌はエリッククラプトンの「チェンジザワールド」です。
このタイトルの「フェノミナン」(phenomenon と綴ります)、辞書で調べると「現象」...なんとも味気ない翻訳ですが、「とても普通でない(あり得ない)」という意味を併せ持っております。しかもニュアンスとして、unbelievable、unusual などよりもずっとあり得ないときに使われます。
が、私たちが言葉のあたまに「超」をつけるのと同じで、現地ではそんなにたいしたことではなくても、「スゲー」というときに "Phenomenon!" と言うようです。
ただしこれ、ニューヨークではほとんど聞かれません。
カナダ在住の友人(日本人)が遊びに来たとき、彼は何かの場面で "Phenomenon" といったのですが、私がその単語を知らなかったため「何それ?」と訊くと「よくわかんないけどスゲーってことかなぁ?」ってことに...
で、後日階下の女性人訊いてみると...
「あり得ないくらいすごいことよ」
「このあいだはじめて聞いたよ」
「ニューヨークではほとんど使わないわ」
「ああ。トロントから遊びに来た友人がいってた。これはカナダ弁なの?」
「違うわ。ニューヨークでは日常が "phenomenon" なのよ。全てが "phenomenon" だから、あえて "phenomenon" とはいわないのよ」
というわけで、ニューヨークでは使えない英語ですが、それ以外の場所では「スゲエ!」といいたいときに使ってくださいね。



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