2007年7月28日

ディスカッション

語学留学の授業内容が日本の英語の授業とほとんど同じだということは以前のエントリーで書かせていただきましたが、一番違うところはディスカッションの授業があることです。

先生がテーマを決めて、それについて生徒が自由に(勝手に)自分の意見を述べるわけです。

私はこの授業が大変嫌いでした。
理由1 クラスの半分は日本人=日本人同士で英語=こっぱずかしい
理由2 皆いつも同じことばっかり言っている=飽きる
理由3 内容が浅すぎる...

やはり、日本人同士が英語で話すのはいつまでも馴染めませんでした。片方がネイティヴのように話せて、チャンピオンとチャレンジャーの関係ならまだしも、私が通った学校はテストの成績でクラス分けしていたので、何だか中1の時の教科書の読み合わせのようなことになってしまうわけです。ちなみに私の中1の教科書は Ken Oka と Bill Brown でした。(笑)

テーマが何であれ、結局「あなたの国では...」「私の国では...」になってしまい、クラスの半数が日本人ですから、最終的に日本人vsその他になってしまうわけです。

だけど大してしゃべれない者の集まりで発展性のあるディスカッションができるはずもなく、そこに"だいたひかる"がいたら「ど~でもい~ですよ」連発です。

一番嫌だったのは「人によるけど」という前置き。
It depends on the person. って言うんですけど、1クラス中に何百回出てくるんだ!?
猫も杓子も「人によるけど」、何を聞いても「人によるけど」...

「あなたの国では...?」
「人によるけど、私は... あなたの国は?」
「人によるけど、私は...」

それを「うんうん」とうなずきながら聞いている先生の忍耐力の強さには毎度頭が下がりました。

一人日本人でボソボソ話す生徒がいました。
次から次へと言葉が出てくるのですが、ほとんど聞き取れないほどボソボソしゃべり、それがかえって他の日本人に「あいつすんげえ喋れんじゃん」という印象を与えました。
「何だかイタリア人の彼女と同棲してるらしいぞ」なんて噂でした。

このボソボソ君、ものすごく冷めた性格で、「しょーがねー」「意味がねー」「めんどくせー」を連発。
ディスカッションでも一貫してこういうものの言い方をしていました。
そして笑顔がない...

私なんかは「お前もうちょっと真面目にやれよ」と何度も言いそうになりましたが、自由の国アメリカはそれを彼の個性として受け入れるのです。その懐の深さスゴイです。

彼は英語で話すことに慣れていてやたらボソボソ話せましたが、今思えば何で俺たちと一緒のクラスだったのでしょうか?
文法的にむちゃくちゃ間違ったトークだったってことでしょうか?

まあいいや。人によるってことで。(笑)

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コメント

自由の国。

というか、協調性とか他人への関心。日本人ならではの“武士道精神”を改めて考えさせられます!

JAPANESE魂!

全くその通りです!
多くの日本人は海外に出てはじめて日本の良さ、文化を知るのです。

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