ニューヨークの家賃
ニューヨーク州は広いです。
ニューヨークシティで仕事をしている平均的な妻子持ちサラリーマンは、電車やクルマで通勤し、マンハッタン近郊で暮らしています。
東京で仕事をする日本のサラリーマンと同じです。
日本からの留学生の場合、マンハッタン、クイーンズ、ブルックリンにアパートを借りるのがほとんどですが、これらは東京で言うなら23区内にあたります。特にマンハッタンは山手線の内側といっても良いでしょう。そう考えると当時のニューヨークの家賃は東京より安かったです。
しかし、私が帰国した後ニューヨークでは地上げが行われ、逆に東京はバブル崩壊で値下げとなりましたから、今は逆転しているかもしれません。
ところで、このニューヨークの地上げは誰が、何が目的で仕掛けたのでしょう?
答えは当時のニューヨーク市長が治安の向上目的で仕掛けたことになっています。
(実際のことはわかりませんが...)
私がいた頃のニューヨークはホームレスが街にあふれ、そこらじゅうに落書きがされていて...、まあそれがニューヨークのひとつの魅力でもあったわけですが、暮らしているものにとってはやはり安全でクリーンなほうが良いに決まってます。
そこで低所得者層がマンハッタンから追い出され、その手段として家賃の値上げが行われたわけです。アメリカといえば自由の国。そんなことが許されるのか?と思うかもしれませんが、アメリカ人が考える自由、民主主義と日本人が考えるそれらはちょっと違うようです。
これはアメリカで暮らさないとわからないことだと思いますので、そのへんはまた別のエントリーで書きたいと思います。



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