2008年1月22日

歴史とネット

ディアゴスティーニの週刊誌「歴史のミステリー」が創刊されました。
創刊号190円ってことで、つい買ってしまいました。

って、それだけじゃないんですけど。

「あなたの知っている歴史は真実なのか?」
なんて言われると、最近になってから歴史に興味が出てきた理系のおっさんとしましては、磁石に操られる砂鉄がごとく "スーッ" と乗せられてしまうわけです。

要はこの「歴史のミステリー」、私たちが学校で勉強した歴史の多くは、語り草、物語などをベースにした憶測で成り立っていて、書物や話自体の信憑性には疑問の残るものが多いということです。

今のネット上の情報でも似たようなことがあるように思います。

○○について調べてみよう!とネットサーフィンすると、いろんな情報が得られます。
が、「こうです!」と言い切っている記事に「へぇ、そうなんだ。」と思っても、よくよく調べてみると全然違ったなんてことはたくさんあります。
でも「こうです!」と言い切った人はそう信じているから記事に書いているわけで、妙に説得力があったりします。
そして事実より「こうです!」のほうがロマンティックだったり、ドラマティックだったりすると、「こっちのほうが良いじゃん」となり、そのことを知人に話すとやはり真実より「こうです!」のほうが印象に残ってしまい、曲がった情報が伝わっていく...
そんな感じでしょうか。

仮に温暖化の最悪のシナリオで今の世の中が終わって、数億年経って新しい世界ができたとして、古い地層から Google サーバーがみつかり、それを解読したときに、次世界の人たちは歴史をどのように語るでしょうか?
やはりドラマティックな話のほうが、世間の支持が得やすい気がします。

...となると、「あなたの知っている歴史は真実なのか?」と言い出す学者やマスメディアがあって当然という気もします。

ん~っ... 歴史って何でしょう?

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