外宮の鎮座伝承
高倉山のふもとに豊受大神宮(外宮)が鎮座されたのは、第21代雄略天皇の即位22年のことでした。
天皇は、夢の中で「天照大神」が「我御饌都神豊受大神を我許に」(わがみけつかみ豊受大神をわがみもとに)と教えられたことに由来するそうです。
我御饌都神(わがみけつかみ)とは、食事を司る神のことです。
外宮鎮座以来1500年間、御饌殿では、毎日朝夕2回、天照大神の食事を供える「日別朝夕大御饌祭」(ひごとあさゆうおおみけさい)が続けられてます。
供えられる御饌は、御飯(おんいい)、魚、海草、野菜、果物、塩、水、酒です。
栄養バランスがとれていて、お酒が最後に供えられるなど、健康面から見ても理想的なものです。
伊勢志摩は食材に恵まれた地で、神宮においても、五十鈴川の水で稲、野菜、果物を育て、二見で天然の塩を作り、伊勢湾でとれたアワビや伊勢海老などを神饌とし続けています。
倭姫命が定められた自給自足の伝統が今も守られているのです。
我々民衆の食生活とは全然違いますね。(笑)



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