2008年2月 7日

神話にみる伊勢神宮

皇大神宮(内宮)に祀られる天照大神は、古事記に「天照大御神」、皇大神宮儀式帳に「天照皇大御神」(あまてらすすめおおみかみ)と記されています。

天照大神は天上世界にある高天原(たかまのはら)の最高神、豊受大神(外宮)は保食神(うけもちのかみ)=五穀豊穣の神といわれております。

日本書紀の神話伝承によると、保食神が五穀(稲、粟、稗、麦、豆)、蚕、魚、鳥、牛、馬を生み出しました。
天照大神は高天原で稲作や機織をしていて、この世は至って平和だったそうです。
ところが、あるとき荒ぶる神(素戔嗚尊・すさのおのみこと)が出現して稲作や機織を妨害し、神聖な宮殿を汚してしまいました。
そして天照大神は天岩戸の奥に隠れ、高天原が闇につつまれました。

この後の話は有名ですね。

神々は知恵を絞って、八咫鏡(やたのかがみ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)をつくり、榊に飾り、祝詞を上げ、神楽を舞うなどの祭りを行い、岩戸を開きました。

一方荒ぶる神、素戔嗚尊は天上を追放され、地上で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治。
その大蛇の尾から出た天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を天照大神に献上した。

この天叢雲剣、八咫鏡、八尺瓊勾玉が「三種の神器」です。

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