2007年11月16日

クルマが変わる?

自動車メーカーはたくさんの下請け、孫請け企業により成り立っています。

90年代から部品のグローバル化がすごい勢いで進み、例えば日本電装のパーツなんかは世界中のクルマに使用されています。
一昔前は「外車は壊れる」のが常識のように言われていましたが、こういった部品のグローバル化の恩恵を受けて多くの外車の弱点であった電気系統の故障が改善され、今では~特に東京では~外車を見かける頻度が飛躍的に伸びました。

自動車の設計にはトレンドがあり、一部のメーカーが「今後はこの方向だ!」と決め、下請けメーカーにその趣旨に副った部品の開発を指示します。
そうして出来上がった部品が世界中で使用され、参考にされるので、全体的にクルマが同じ方向を向きます。

今のトレンドは安全基準を満たすための装備や、対策によりクルマが重くなっていて、物理的に重いものに運動性を持たせるためエンジンは大パワー化、ブレーキもそれなりに強化、という方向だと思われます。

ところが、最近になって「軽量化」が聞かれるようになってきました。

私個人の記憶では、レガシイとロードスターが現行モデルに移行したときに開発者のコメントとして取り上げられ、それを雑誌で読んだとき新鮮な響きで印象的でした。
両モデルともこだわりの強いクルマでしたので、世間一般に対してのアピールという点では薄かったと思います。

あれから数年経った今、現行のデミオは「100Kg軽量化」と広告ではっきり謳われており、大衆車が「軽量化」を言い始めたことは驚きです。
これは今後こういう方向でクルマが開発されていくことを予感させます。

何しろフェラーリも最近軽量化云々のコメントを出しましたし、個人的には今後のクルマの重量に注目していこうと思っています。

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