2008年4月17日

ちょっと音楽の話です。 YUI 最高!

私が中学生のころ、松田聖子、たのきんトリオがデビューして、新たな(?)アイドル全盛期が始まりました。

その頃、「このごろの歌はみな一緒に聞こえるし、そもそも誰が誰か区別がつかない。」という大人に対して、"スゲェおっさん" "ダサおやじ" というイメージを持っていました。
ところが、私自身、モーニング娘の加護・辻からあとは誰が誰だか区別がつかなくなり...
テレビから流れる若い人たちの歌は皆同じに聞こえはじめ...
「このごろの歌はみな一緒に聞こえるし、そもそも誰が誰か区別がつかない。」と普通に思うようになりました。

ただ、私はあの頃のおっさんたちのように、若い人たちにそれを告白する勇気がありません。
まだまだ私は発展途上であり、「自分は自分の価値観や文化で生きていくぜ!」といえるほど大人になりきれていないので、若い人たちから否定されることに抵抗を感じてしまうのです。
カッコわる...

しかしですね!
私も一時期は音楽活動に全てをかけていた時期があった身。
「このごろの歌はみな一緒に聞こえる」に関してはさほど外していないと思うのですが、いかがでしょうか?

ここ何年かの間(特に小室哲也がゆっくりしだしてから)に出てきたアーティストのベースはほとんどR&B。
昔は久保田利伸が日本のR&B代表選手でしたが、今の人たちのマインドと比較すると、あれは歌謡曲だったことが良くわかります。
 ~そういえば久保田の妹分とかいって GWINKO って歌手がいたな...
これは久保田を否定しているわけではなくて、日本のR&Bが年月をかけて磨かれたってことだと思います。

その結果、世間にはR&Bが満ち溢れ、正直ちょっと飽きてきた...
その飽和感が「このごろの歌はみな一緒に聞こえる」になっているような気がします。

で、今私が、個人的にですが、気になるのが昭和ベースっていうか、サウンドはロックやR&Bだけど、歌のベースは演歌や歌謡曲みたいな...

たとえば、青山テルマのアルバム「DIARY」は最高です。
「そばにいるね」が最高なのは言うまでもありませんが、小泉今日子の「あなたに会えてよかった」のカバーは鳥肌もので、「お~っ、これって新しいじゃん」とすら感じてしまったほどです。

そして、YUI のアルバム「I LOVED YESTERDAY」は傑作!
やっぱ私たち世代にはこういう歌心のあるロックが文句なくストレートにドカーンと響いてくるわけです。
これまでシングルで「おおいいねえ」と思っていた作品がこうしてアルバムになって並ぶと圧巻です。
で、彼女の音楽は新しいアプローチではないんだけど、今の時代にあって強烈な新鮮さを感じるのです。
Around 40 の人たちは是非聞いてみてください。

時代ってこうやってまわっていくんですね。