2008年6月10日

タバコにまつわる話 その2

タバコねた2回目で、今回は Mくんの話です。

何十年も覚えている話はそんなにあるものではありませんよね。
今から20年以上前に友人が言った一言が今でも私に深く刻まれています。
今回はそのお話を。

Mくんとは学生時代に共にバンド活動をしていたのですが、メンバー4人の中でも特に一緒に過ごすことが多かった、簡単に言えば親友です。

同じ大学に進学した私たちはそれぞれがアパート一人暮らしで、原付を所有していた Mくんは私のアパートまで 20分弱の道のりをほぼ毎日通っていました。
彼は風呂なしアパートに住んでいたので、私のアパートに入浴しに来ていたのです。
毎晩曲作りやら、何やらで楽しく過ごしました。

ある日タバコと健康についてくだらない話をしていると、彼は突然ティッシュを一枚取り、タバコを吸い込み、ティッシュを口にあて、煙を吐きました。
「ほら、見てみ。」
「ああ?何?」
ティッシュには Mくんが煙を吐いた口の形にくっきりとニコチン(かな?)が着いていました。
「えげつないなぁ。こんなん吸ってんのか!?」という私に...
「ちゃう、ちゃう。これだけ毒が外へ出てるっちゅうこっちゃ。」
「...。」
「こんだけ外へ出て行くんやから、そんなに心配要らん。」

このとき私は Mくん に完全に遅れをとった気になりました。
とても私にできた発想ではなく、自分の頭の固さを思い知った事件でした。

そんな Mくん と先日久しぶりにランチを一緒にしたとき、彼はタバコを吸っていませんでした。
彼もやめているようです。

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